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【知る】梅雨時期のむくみの原因とおすすめのハーブティー

【知る】梅雨時期のむくみの原因とおすすめのハーブティー
今年も梅雨の季節がやってきました。

毎年、沖縄から梅雨入りの天気予報が始まるたびに、そろそろそんな時期だなと思ってしまいます。

梅雨は全世界でみられるものではなく、日本と中国南部特有の気候です。

またこんな小さな日本の中でも北海道と小笠原諸島以外の地域で発生し、期間も5月から7月までと西から北上し、長いと約1か月ほど雨の日に見舞われます。
そんな梅雨、雨がうっとうしくてきらい!という方や、雨の日は静かで好き!という方もティーコンシェルジュが梅雨によいハーブティー(健康茶)をご紹介します。

そもそも梅雨時期は「むくみやすい」といわれますが西洋医学には梅雨特有の考えはなく、東洋医学において梅雨時期に発生しやすいといわれています。

その理由は以下のとおりです。

①梅雨の時期は湿気を体内に貯めてむくみやすい
②汗、尿が出にくい
③雨で外にでる機会が減るため、運動量も減ってしまうことが多い
④身体が冷えやすい

私たちの身体は、常に口から食事や飲み物を接種し、水分を吸収していますがこの水分は、排尿や排便だけでなく不感浄泄といって皮膚や呼吸によっても体外に排出しています。

湿度が高いと、汗や尿が出づらく、そのために喉が渇いている自覚がなく、水分補給を怠りがちになりまた汗や尿が出づらいという悪循環になります。

私たちの身体はとても精巧にできていて身体にたまった水分や老廃物をろ過して体外に出してくれるのが腎臓の役割です。

しかし新しくきれいな水分が入ってこないと身体は水分を失わないように排出量も減らし、老廃物や汚い水分でも身体の中をぐるぐる回ります。

このようにただむくむだけと思われていた方も実は腎臓に大きな負担をかけているということがわかります。
ですから、梅雨時期は特に意識して良質な水分をこまめに接種することが大切だということをわかっていただけると思います。

むくみの原因にはいろいろありますがそのせいで、頭痛や肩こり、めまいなどの原因にもなったり、内臓の働きが下がって消化不良につながったりします。

また、関節痛やリュウマチなどが悪化したり、血液やリンパ液を圧迫するとセルライトができる原因にもなります。

東洋医学では梅雨のむくみを放っておいて身体の代謝が落ちたり身体が冷えたままに暑い夏を迎えると、冷房による冷えや冷たいものを食べたり飲んだりすることが重なって病気の原因になると考えられています。

改めて、梅雨時期には意識して良質な水分を摂取し、適切に水分を排出することがいかに大切かがおわかりいただけると思います。

身体の循環をよくすることを心がけて夏を準備万端で迎えたいですね。

梅雨には、昔から体内の水分を調整する「有機はと麦茶」や日本三大薬草といわれ、別名「十薬」とも
いわれる「どくだみ茶」そして「有機桑の葉茶」「有機黒豆茶」がおすすめです。

また梅雨時期に食欲がなくなる方には「有機ローズヒップ」や「有機ハイビスカス」「柿の葉茶」などビタミンCが多く含まれているものもおすすめです。

糖分の取りすぎによるむくみには「有機ダンデライオン」がおすすめです。
肝臓の影響によるむくみは長くなるのでまた別の機会にお伝えしたいと思います。

蛇足ですが、くつ下やパンティーストッキングなどで身体を締め付けるとむくみがひどくなることがあるので、締め付ける下着なども含めて湿度が高いときは注意しましょう!

皆様、楽しい梅雨を過ごして気持ちよく夏を迎えたいですね。