食品表示制度について
商品の魅力を正しく伝えるために、食品表示も大切な商品設計のひとつです。
食品を商品として販売するためには、名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、栄養成分など、 商品の内容に応じた適切な食品表示が必要です。
株式会社大和では、ハーブティー、紅茶、日本茶、中国茶、コーヒーなどの OEM・ODM・共同開発において、味や香り、原料、パッケージだけではなく、 商品仕様に応じた食品表示についても確認しながら商品づくりを進めています。
食品表示制度とは
食品表示は、消費者が食品の内容を正しく理解し、 安全に商品を選ぶための重要な情報です。
現在は「食品表示法」および「食品表示基準」に基づき、 加工食品などについて必要な表示事項が定められています。 商品の種類、原材料、製造方法、販売方法などによって、 必要となる表示内容は異なります。
食品表示は、単に法律上必要な情報を記載するだけではありません。
商品の品質や特徴を正しく伝え、お客様に安心して選んでいただくための大切な情報 でもあります。
加工食品の主な表示項目
容器包装された加工食品では、商品内容に応じて、主に次のような事項を表示します。
- 名称
- 原材料名
- 添加物
- 原料原産地名など
- 内容量
- 賞味期限または消費期限
- 保存方法
- 食品関連事業者の名称・住所
- 製造所等に関する情報
- 栄養成分表示(対象となる場合)
- アレルゲン表示(該当する場合)
- 原産国名(輸入品の場合)
※必要となる表示事項は、食品の種類、原材料、製造方法、販売形態等によって異なります。
ハーブティー・紅茶・お茶の商品化で確認すること
ハーブティーや紅茶などの商品も、使用する原料や商品仕様によって確認すべき表示内容が変わります。 株式会社大和では、商品開発の段階から表示との整合性を確認しながら進めます。
1.原材料と原産地
使用するハーブ、茶葉、スパイス、果実などを確認し、 商品に使用する原材料に基づいて原材料表示を作成します。 原料原産地表示などについても、商品仕様に応じた確認が必要です。
2.ブレンド内容と表示の整合性
複数のハーブや茶葉を使用するブレンド商品では、 実際の配合内容と原材料表示が一致していることが重要です。 試作から商品化まで、原料や配合の変更があった場合には表示内容も確認します。
3.アレルゲン・添加物
商品にアレルゲンや添加物に関する表示が必要かどうかについて、 使用する原料や商品仕様を確認します。 ハーブや茶葉以外の素材をブレンドする場合には、特に注意が必要です。
4.賞味期限・保存方法
商品の特性、原材料、包材、製造方法などを踏まえ、 賞味期限や保存方法について確認します。 品質を維持するためには、商品に適した包材を選ぶことも重要です。
5.栄養成分表示
容器包装された加工食品では、原則として栄養成分表示が必要です。商品仕様に応じて、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量などを表示します。ただし、ハーブやその抽出物、茶葉やその抽出物、コーヒー豆やその抽出物など、
1日に摂取する栄養成分の量および熱量が社会通念上微量である食品については、
栄養成分表示を省略できる場合があります。
なお、任意で栄養成分表示を行うことも可能です。
6.有機・オーガニック表示
「有機」「オーガニック」などの表示を行う商品については、 有機JAS制度に基づく適切な管理や認証が必要となる場合があります。
株式会社大和では、有機JAS認証に関する知見を活かし、 有機原料を使用したOEM・ODMの商品開発についてもご相談いただけます。
パッケージの表現も食品表示の一部です
商品パッケージでは、一括表示だけでなく、 商品名、キャッチコピー、写真、イラストなどを含め、 消費者に誤認を与えない表現にすることが重要です。
特に、健康や美容などに関する表現については、 食品表示法だけではなく、商品の内容や表現方法に応じて 関係法令にも配慮する必要があります。 商品の魅力を伝えながら、適切な表現に整えることが大切です。
株式会社大和のOEM・ODMにおける食品表示サポート
OEM・ODMの商品開発では、商品が完成してから食品表示を考えるのではなく、 企画・原料選定・商品設計の段階から表示まで考えておくことが重要です。
株式会社大和では、商品内容に応じて次のような項目を確認しながら商品化を進めます。
- 商品仕様・使用原料の確認
- 原材料情報・原料規格書等の確認
- 原材料名など一括表示内容の確認
- 原料原産地等の確認
- 栄養成分表示の確認
- アレルゲン・添加物等の確認
- 賞味期限・保存方法等の商品仕様確認
- 有機JAS表示に関する確認
- 包材・パッケージと表示内容の確認
食品表示まで考えた商品づくり
- 商品コンセプト・販売方法の確認
- 原料選定・ブレンド設計
- 試作・商品仕様の決定
- 原材料・規格情報の確認
- 食品表示内容の確認
- 包材・パッケージデザインへの反映
- 表示内容・商品仕様の最終確認
- 製造・商品化
※商品内容や製造方法により、確認事項や工程は異なります。
OEM・ODM・共同開発
食品表示も含めて商品づくりをご相談ください
商品のアイデア段階からでも構いません。
ティーウェリストが原料選定、ブレンド設計、商品仕様、パッケージ、表示まで、 商品化に向けて一緒に考えます。
食品表示に関するご注意
食品表示に関する法令・基準は改正される場合があります。 本ページは食品表示制度の概要および株式会社大和のOEM・ODMにおける対応内容をご紹介するものであり、 個別商品の表示内容を保証するものではありません。 実際の商品化に際しては、商品仕様および最新の法令・基準等に基づいて確認を行います。
食品表示制度の最新情報については、 消費者庁「食品表示」 もご確認ください。